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2021年度 新人職員研修3日目

2021.04.05 研修・セミナー
特別養護老人ホーム オー・ド・エクラ

本日は新人職員研修3日目でした。

 

3日目は、午前中に実技です!

午前中は

・リハビリテーション科の業務紹介と実技

・介護技術 身体介護、排泄介助について

 

 

午後からは

・栄養科の役割

・褥瘡の基礎と予防

経管栄養法について

・口腔ケアについて

の研修が修了しました。

みんな先週よりもさらに発言頑張ってくれてました! 

しっかり取り組んでいるからこそ質問が出るんですよね。その姿勢、何年先も大切にしていってね。 

 

 

今日の研修について…、

脱健着患。

(衣服を)脱ぐときは健康なほう(健側)から、着るときは病気や怪我、麻痺などのあるほう(患側)から、という意味です。

おひとりおひとり、体つきもお体の状態も違います。肘や背中に布地がたごまっていたらいずい(※)んです。

普段、自分が着替えをしていても自然と裾を整えたりして気に留めなかったかもしれませんが、介助される方の気持ちによく配慮して、ケアに当たってもらえたらと思います。

体位変換の時も、食事介助の時も、どんな場面でも、「自分がされたら心地良い」を、ケアに添えていってくれたらと思います。

 

※「たごまる」とは、宮城弁で、洋服などを重ね着する時に、中に着ている服の 袖がまくれ上がってスッキリ袖が通らない様子 のこと

※「いずい」とは、宮城弁で、しっくりこない、着心地が悪い、居心地が悪い、フィットしない というニュアンスです

 

 

社会福祉法人緑愛会

特別養護老人ホーム オー・ド・エクラ

投稿者:橋本好絵