敬老の日 祝い弁当
2022.09.20
イベントレポート
特別養護老人ホーム サンタウン松園
9月19日の昼食は敬老の日にちなみ、健康と長寿を願う気持ちを込めた
“祝い弁当”を提供致しました。
「敬老の日」は日本生まれの記念日で、昭和22年に兵庫県で「お年寄りを大切にし、
お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと「としよりの日」が
提唱されたのが始まりです。
~本日の献立~
・赤飯
・赤魚の西京焼き
・鶏ささみのおろし和え
・ごぼうと根菜の煮物
・りんごと柚子のコンポート
・練り切り
・乳製品(デイサービスはすまし汁提供)
お祝い事に欠かせない“赤飯”の由来をご存じですか?
日本では古くから赤い食べ物には「魔除けの力」や「災いを避ける力」があると言われており、
お祝いの席で振舞われるようになったそうです。また、江戸病とも言われていたビタミンB1不足
による脚気を予防するためにも食べられたとされています。
当時から赤飯は、健康に良いとされていたことも現代に受け継がれている理由の一つなのかもしれません。
縁起の良い食べ物であると同時に、小豆には様々な栄養素が含まれています。
施設でもお祝い時には必ず提供する赤飯に、お客様も「久々だあ~」「おいしいね~」と
自然なあずき色の赤飯に箸が進みます。やはり特別なメニューはいつも以上に食が進みますね。
笑顔溢れる昼食時間となりました。
R4年9月20日 社会福祉法人 緑愛会 特別養護老人ホームサンタウン松園 栄養科 吉田