人に感謝される仕事、人の
為になるような仕事がした
い
布川 賢登
介護職
布川賢登
ここで働くことを決めた理由は？
私の祖母がデイサービスを利用するようになったことを機に、今まで全く関わりのなかった「介護」という仕事が身近なものになりました。祖母と一緒に生活をしていた叔母から話を聞いた際に、「本人も私も笑顔が増えた」と話を聞き、介護という仕事の重要性を知りました。この様な実体験があったことと、人に感謝される仕事、人の為になるような仕事がしたいという想いがあったことから、介護の仕事に就こうと決意しました。
自分の仕事はどういう仕事と感じていますか？
介護とは、高齢者や身体の不自由な方など、日常生活が困難で手助けが必要な状態の個人に、身体的・生活環境・精神的・社会的などのサポートもすることであり、「介護の三原則」というものがあります。この三原則は「生活の継続性」「自己決定の尊重」「残存能力の活用」の三つから成っています。私はこの三原則に全てが詰まっていると考えており、利用者様に可能な限り寄り添ったケアを行い、ご本人らしく生活できるように支援をしていく仕事だと考えています。
ここでの一番の思い出は？
私は、介護について未経験の状態で入職した為、施設での研修で初めて介護の技術を学びました。研修を受けた後にユニット配属となり、先輩職員に教わりながら業務に取り組んでいました。ある時、移乗介助をした際、利用者様に「上手になったね」と褒めて頂いた事があり、その事が今でもとても印象に残っています。全てが初めての経験で不安なことばかりでしたが、利用者様から直接お褒めの言葉を頂いたことで自信へと繋がりました。
今から5年先、目指している姿はどんな姿ですか？
目標は二つあり、一つは介護福祉士の資格を取得することです。未経験者の場合は、入職して三年目から資格取得が可能になります。そのため、今のうちから時間を見つけて勉強し、合格できるよう頑張っていきたいと考えています。もう一つは、利用者様に喜んで頂けるようなサービスを提供することができる職員になることです。
介助者主体の介護ではなく、相手の事を第一に考えた介護ができるよう、日々の経験を積み重ねていきたいと考えています。
目指す姿を叶えるためにしていこうと思っていることは？
介護福祉士の資格取得の為に、時間を有効に活用することを心掛け、スキマ時間でコツコツと勉強をしていきたいと考えています。日々の業務においては、利用者様一人一人のニーズに合わせたケアを行うことができるよう、利用者様やユニット職員、他職種とコミュニケーションを密に図っていきたいと考えています。
また、利用者様の状態の変化に合わせて対応できるよう、観察力を養っていきたいと考えています。
ご応募を検討されている方へメッセージ
「介護」とう仕事は、大変できつい仕事というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際は大変な事ばかりではありません。働いている人にしか知ることのできない魅力があると私は考えています。私のような介護未経験者でも、研修制度が整っており、先輩職員が丁寧に指導してくださる為、安心して業務に取り組むことができます。
皆さんと一緒に働くことが出来るのを心から楽しみにしています。